「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」とは? 日本テレビ系列で日曜22時56分から放送されている、 吉本興業所属のお笑いコンビ「ダウンタウン」のバラエティ番組。 1989年10月03日に放送開始。 火曜深夜25時40分からの放送で、関東ローカルの番組であった。 1991年10月20日の第101回目放送分から、 「笑撃的電影箱」の枠に入り、現在の時間帯に放送となった。 番組名の由来は、ダウンタウンが東京進出した際に、 「恋々!!ときめき倶楽部」という番組に出演した時のこと。 ある素人のおじさんに松本が「初キッスの味はどんな味でしたか?」 と聞いたところ、「遠い昔のことなので忘れました。」と返答。 それに対して松本が「いやいやそれではすまさん。こっちもガキの使いやないんやから。」 と返答したことに由来。 番組開始当初からの放送作家、安達元一が決めた番組タイトルである。 基本的な番組の流れは オープニング企画 → トーク(ハガキ) という形になっている。 (30分丸ごと企画、30分トークという放送回も多々あり) ●オープニング オープニング企画は一躍この番組を有名にした罰ゲーム企画からはじまり、 七変化、松本挑戦、裁判などのシリーズものから、 松本マーティンジェームス、ハッピーターン熱唱、交通事故白書テーブル24時等、 単発ものの企画まで多岐に渡る。 オープニングタイトルに使用される「チキチキ」(当初は激突チキチキ)とは、 アメリカのアニメ番組、「チキチキマシン猛レース」から由来される。 これは一番はじめのオープニング企画が三輪車マラソンレースという企画であったためで、 そのままタイトルに定着してしまった。16年以上経つ今でも使われている。 ●トーク これはまったくのフリートークである。 台本、事前の打ち合わせ等、一切ない。 しかし90年代前半、このトークには 台本やら打ち合わせやらがあってのトークだと思う視聴者も数多くいたようである。 (おそらく間やパターンなどのある種の法則性に関して、そう受け取ってしまうのであったのだろう) ●ハガキ 視聴者から寄せられたハガキを、 浜田が読み、それに松本が答える、というトークの柱になるコーナー。 当初(といってもかなり長い期間ではあったが)は、松本がハガキを読んでいた。 松本が読む→浜田が概ねまともな答えを出す→松本がボケる という流れを汲んでいたが、 最近では浜田が読む→松本がボケる という端的なパターンが多い。 また、途中からは公式サイトからのメールフォームでの質問募集も開始した。 現在の放送局は以下。 日本テレビ 札幌テレビ 青森放送 秋田放送 テレビ岩手 ミヤギテレビ 山形放送 福島中央テレビ 山梨放送 テレビ新潟 北日本放送 テレビ金沢 テレビ信州 静岡第一テレビ 読売テレビ 広島テレビ 中京テレビ 日本海テレビ 山口放送 西日本放送 南海放送 福岡放送 高知放送 長崎国際テレビ くまもと県民テレビ 琉球放送 |